金山、背振山、蛤岳、石谷山、九千部山

5/4(土) 金山、背振山、蛤岳、石谷山、九千部山縦走  2名

3:30起床-5:10坂本峠に車を1台デポ-6:10国民宿舎千石荘跡から縦走開始-7:50金山頂上-11:30背振山頂上-13:00蛤岳(昼食)-15:00蛤岳登山口(坂本峠)に下山-車で七曲峠まで移動10分-15:10七曲峠登山口出発-16:10石谷山頂上-17:00九千部山頂上-18:30七曲峠登山口戻る-車で移動19:30頃千石荘跡にもどり解散する

背振山系 縦走時間12時間10分 総距離 29.2km
千石荘跡-金山     3.5km
金山-背振山       6.3km 
背振山-蛤岳       4.1km
蛤岳-坂本峠       4.1km  
七曲峠-九千部往復 10.6km+0.6km(石谷山往復) =29.2km


5/4(土)前から計画していた背振山系の縦走に挑戦する。この日の為に、1ケ月前から背振山系に登って、登山道をチェックしていたので、点ではわかるのであとはとにかく線を行く事で自分の頭と体でつなげてみたい。最初は単独でバスを利用しての蛤、背振、金山の3つを縦走しようと思っていたが、鹿島市のニックジャガーさんも行くと言ってくれたので、それなら車を1台デポしての大縦走ができると思い切って体力の限界までの5つの山登りをしてみようとなった。
写真は蛤岳登山口の坂本峠の写真。4/26に撮影した分
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この写真が坂本峠から蛤岳に登る登山口、ここから下ってきた。
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ここにニックさんと5:30に待ち合わせする。鹿島からどれくらいかわからないが思ったより早く来られた。5:10に来られて1台をここに置き、2名で千石荘跡に移動する。ニックさんは昨年の9/22に祖母山に単独で登った時に途中で知り合った方で、趣味がマラソンとほんの少しだけ山登りというタフガイで、年に何回もハーフマラソンの大会に出場してある市民ランナーである。私より年上だが、とにかく毎日走ってあるだけにとにかくタフ。私にとっては頼もしいパートナーである。ニックさんも背振山系は初めてとの事でおもしろい山登りとなりそうだ。
写真は4/6に撮影したものでまだ桜が咲いているが、
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下見で1度登っている千石荘跡から登る。ちゃんとした駐車場はないので迷惑にならないように広場のようなところの端に置かせてもらった。6:10出発。ここから金山までの登りはハードだが途中の原生林が出てくるあたりから風景がとたんに良くなる。
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登りは急だが風景がいいので、私は大好き。特に1/2に登った金山はめちゃくちゃ風が吹いて残雪はあり、寒かったけど、あの時に比べると本当に山登りにいい季節だ。しかし誰もいない寒い金山も好きだ。金山の急な登りで早くも汗だくとなる。ニックさんもあとで振り返ってこの登りが一番きつかったと言ってあった。

7:50金山頂上
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ここで10分休憩しいよいよ大縦走が始まる。ここから背振山までの道は私が28歳くらいの時に歩いてだから15年振りである。
その間に九州自然歩道も整備されえらく歩きやすくなっているだろう。
ここでトラブル発生。しかしこの赤色はなんだろう。どこかのキーボードのボタンに当たったみたいだが、直し方がわからないので、このまま進む。絵の具のような色のパレットはなんだろう。
すみません。山登り日記とはまったく関係ない事です。

いよいよ縦走開始。
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まだ人にも会わず、背振山系の風景を2人で楽しむ。途中の何気ない場所にも背振山系のよさがある。ニックさんも満足そうである。15年前に歩いた背振と金山の間はえらくきつい思い出があるが、道もよくなったのだろうか。アップダウンの連続できついコースかもしれないが、それ以上に自然が素晴らしい。

ここの途中でニックさんにシャクナゲが咲いていると教えてもらう。
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正直に話すと私はここまで別に山の花など興味がなかった。しかし、しかしなんとこのシャクナゲのきれいな事だろう。ホームページのトップにも入れたが、本当にこの時に山の花の素晴らしさを初めて知った。この日から花が咲いていたらチェックを入れるようになり、咲いていたら極力デジカメで写しておくようになった。

標識は確か、猟師岩の付近にあって、ちょうどこのあたりにシャクナゲがポツンポツンと咲いていた。
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ほーっ!これをツクシシャクナゲというのか。

ここから背振山までけっこうアップダウンがあるが、景観がいいのとお互いにまだ緊張感があるので疲れはまったくない。
鬼が鼻を過ぎるくらいから今度はミツバツツジのお目見えで実に楽しい山登りである。
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5月のGW期間は1日は必ず縦走の山登りを入れないといけない。私の頭の中ではもうくじゅうの白水鉱泉から男池の縦走を来年はしようと予約している。宿はとってない。もちろん日帰りである。来年もタフガイのニックさんを誘おう。再来年は犬ガ岳にしよう。

背振山に近づくとえらく人数が多いツアー?山登りだろうか。とにかくミツバツツジの鑑賞を目的の人達が多い。1団体10名以上というのはどういう会なのだろうか。難所が滝もそうだがいいものを求めての団体山登りの人達の多い事。
また背振山頂まで車で来られるので、ここから鬼が鼻までの往復のツツジ鑑賞の方が多いようである。
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私達はこういう場がお互い苦手でとにかく人がいないところを目指し、歩く。そういえば背振山につく頃に私の水の2リットルが空になった。どうしようと思案にくれていたら自動販売機はあるし、水場はあるし助かった。結局水分はこの縦走で4~5リットル飲んだ。

背振山から蛤岳に向う途中に木道が長くある場所があるが、
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ここに入ったとたんにあのミツバツツジを見に来た人たちもピタリと来なくなりまた静かな山登りとなった。この道沿いにもたくさんミツバツツジがあり背振から蛤までの山登りも眺望はないがなかなかいい登山道だと思う。


蛤岳山頂着13:00
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ここで昼食をゆっくりとる。ちょうど子供連れの人達もいて頂上は眺望はそれほど望めないがにぎやかなひと時であった。
今回の縦走では坂本峠に車をデポしたが、私としてはグリーンピア那珂川に車を停めたかったが、ニックさんがダウンするかもしれないからと妙に弱気な発言をして、坂本峠に車を置くことで棄権した場合を想定したが、なんの事はない。めちゃくちゃ相変わらずタフやないか。朝4時起床で毎日走っているくせに棄権するわけないと最初からわかってたのだが、妙に慎重なので信じたのが間違いだった。私が後半ついていけないで当然だ。

昼食をとり、蛤岳登山口(坂本峠)に約90分かけて下山し、あと残り2つになる。
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下山した時に3時までなら七曲峠から九千部まで往復して大体3時間から3時間半なのでなんとか日暮れまでには間にあいそう。どうしますかとなって是非やりましょうと言ったもののかなり疲労はあった。この時点で普通山登りは終わるのでここからがいよいよサバイバルになってくる。ここからが日頃から走ってトレーニングしている方と週末だけの山登りの差がでてきた。ニックさんが日暮れに間に合わせたいので飛ばし始めて私の足はだんだんついていけなくなってきた。もっとゆっくり行ってくれ~ターミネーター。


写真は七曲峠からの登山口。
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ちょうど登山口に約5台くらいの駐車スペースがある。七曲登山口でお互いのリックも降ろし身が軽くなっての山登りだが足がいよいよ重くなってますますニックさんについていけない。しかし私が遅いのではなく飛ばすニックさんが早すぎるのだ。だって往復標準時間より早いのだから。ニックさんマラソンの地獄の35KM地点と錯覚してないだろうか。帰りは途中ではぐれかけたので、私が先頭で歩き、くたくたの縦走もなんとか日暮れ前に駐車場に帰りついた。しかし九千部から駐車場までの戻りの道がえらく長かったのを覚えている。しかしニックさんがいなくて単独でやっていたら棄権していただろうと思う。ニックさんとは千石荘跡まで車で戻りそこで現地解散した。あれからニックさんと会ってないが、次回は私が多良岳に遠征しようと思っている。今回の縦走で感じた事が水の大切さだ。自分で4~5リットルも水を飲むなんて思ってもいなかった。あれから1週間くらいえらく体が水分を欲しがる体になった事を覚えている。しかし振り返って03年の思い出に残る縦走であった。前半はたくさんの花を観賞しての最高の縦走。後半はニックさんにやっとついていった、バテバテ縦走であった。しかし楽しかった。

おそらく大げさかもしれないけど一生の思い出になると思う。そんな1日であった。
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# by katuyamak | 2003-05-04 00:00 | 山歩き | Comments(0)

背振山、300名山挑戦中の森井さん登場

背振山(1055m)   単独

椎原-矢筈峠-背振山-椎原峠-鬼ケ鼻岩-椎原峠-椎原

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いきなりこの、おいさん 誰?と言われそうですが、4/27に親しい方に送ったメールがあるので、そのまま入力したいと思います。私としては人はできるだけ、ひっそりとあくまで脇役として写真を載せたいですが、この方だけは別格でどうしても主役になってもらわないといけないので、あえて大きくしました。
その訳はこのHPがサラリーマンの週末山登り日記だからです。読まれたら納得されると思います。


それではどうぞ。
    4/27のEメールより「300名山挑戦中の森井さんと出会って」
4/27背振山に行く途中の矢筈峠で私がハアハアいいながら、もう少しで尾根に出るところから上から大声で「その道は椎原に行かれるのですか」とえらく大きな声で話しかけるおっさんがいたが、また背振に行く道を聞いている人かと軽く受け流して話したのが森井さんだった。
正味1時間程しか話していない方だったが、最近の私の出会った方の中でえらく新鮮な本物の山登りをしてある人であった。話をすればする程行動されていることが凄すぎてこんな方がまだまだおられると思うとあらためて凄いと思う。
だって300名山を登るためだけに千葉県から高速を24時間運転してきてまったく一人で5/4まで車中泊だけで山登りするなんてスケールが大きすぎる。もちろん九州には知人もいない様子。
まして定年前の59歳、どこにそのパワーがあるのだろう。仮に私が暇と金があったにせよ関東まで運転してさらに1週間も山登りして車中泊の元気はない。
100名山なんてと少し馬鹿にした部分もあったが、その馬鹿の為だけに自分が馬鹿になってできる人がなんて素晴らしいのだろうとえらく尊敬してしまう。
一緒に背振山まで歩いたが、隣にいてえらくシャツが汗臭いおっさんであった。おそらく2、3日は同じシャツを着てあるのだろう。まさに59歳青春してある方である。
学生時代に山岳部にいたわけでもなく、44歳から連れて行ってもらった山登りで突然目覚めて毎週毎週計画して15年間登られてこられてある訳で金をかけずにテント、ツエルトでほとんど山小屋に泊まらず水を3リットル持参していく話、死にかけた話、北アルプス、南アルプス、北海道、八甲田山、四国の山とスケールが大きすぎていろいろ山の名前を教えてくれたがよく思い出せない。
印象に残ったのが山は3回楽しめる事。行く前の計画する楽しみ、当日の楽しみ、終わっての検討、反省。さらに一日で登ろうとせず、調査登山をするというのも印象に残る。
九州の山だとたいていどうにかして一日で登れるだろうが、日本アルプスだとそうはいかず12時までどこまで歩けるかしてみてよく登山道を研究してみていけない時は何度でもアタックするらしい。
雪山で遭難しかけた話も聞いた。すべて実体験されてあるので話が重い。ちなみに山で4度死にかけてあるらしい。一瞬のタイミングでつららのような何十kgもある氷が落ちてきたのをよけた話も聞いた。
300名山に挑戦中が凄いとかでなく、自分がやろうと思った馬鹿な事に本気になって馬鹿になり挑戦してある姿勢が素晴らしいと素直に感動。
私に置き換えてみて妙に大人になった物知り顔でしたい事に挑戦せず我慢している自分がいる気がする。恥ずかしくても10代、20代と同じ場所で堂々とテント張って1泊する勇気があってもいいかもしれない。
森井さんと同じサラリーマン、目標は違っても馬鹿になりきる部分では大いに見習う必要があると今日は森井さんを思う私であった。
またどこかの山で違うタイプの森井さんに出会いたいものです。
(千葉の方ですし、もう一度会いたいので実名を書かせてもらいました。)


ちなみに背振山のあとに国見岳に行くと言われて残りの山も屋久島などあといくつからしい。現役時代に300名山を達成されそうなところがすごい。100名山だとすぐ出来そうなので、並行して300名山にされたとの事。もちろん現役のバリバリのサラリーマンの方でした。GWを利用してちょうど九州に来られてばったり会った訳です。屋久島も時間がないから残してあるだけで、おそるべきパワーです。声も常にでかくてかんだかく、体からパワーがみなぎってました。人間、年齢ではなく、まずやる気が大事なようです。
まいった。

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# by katuyamak | 2003-04-27 22:46 | 山歩き | Comments(0)

雨の蛤岳から結婚式へ

4/26(土) 雨の蛤岳から結婚式へ  単独


今日も午後から姪っ子の結婚式がある。それでも午前中に登れる時間はあるので、また登ってから結婚式に行く事にした。
蛤岳だと往復3時間、登山口までの往復も2時間弱なので、蛤岳に登る事にする。自宅は6時頃出たと思う。蛤岳登山口は国道385号線を神崎方面に向かい、南畑ダム、グリーンピアなかがわを通り、坂本峠というところにある。坂本峠に入る前に二股に分かれた場所があるが、
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ここは右に行く事。登山口はここから200m程のところにある。駐車スペースはなんとか5、6台というところだろうか。


登山口入口。
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雨が降っているので、傘をさして撮影。カッパを着るのも面倒くさいので、このまま傘をさして登る事にした。蛤岳はフラットな道が続き、手を使う場所がないので、傘をさして歩く事が可能。用心してゆっくり行く事にする。しかし4月は結婚式が2回あり、いずれも午後からなので、山登りが出来ない事はないが、その2回とも雨の中を行くとは自分でもよう行くなあと思う。


蛤水道。
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今日は水の量が多く、ゴーと音がしている。3/11の時は雪だったが、道にも春を感じる。ここを行く時が水の音も聞こえて私は好きだ。蛤岳で登山者とすれ違う時はだいたい私のような単独の方が多い。少なくともとても人気がある山ではない。それがまたいいのだ。結婚式があるので、あまりゆっくりも出来ない。そろそろ帰ろう。


またまた山登りの姿から礼服に着替えて、博多駅のホテルへ家族で行く。今日の結婚式もよかったなあ。小さい時から知っているので、こちらも嬉しかった。しかしきれいになったなあ。
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おめでとう。Nちゃん。
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# by katuyamak | 2003-04-26 00:00 | 山歩き | Comments(0)