大阪~和歌山 雲山峰(うんざんぽう)縦走
関西空港に9時50分到着。
9月24日の関西の出張が決まったので、早く関西入りすれば22日、23日と関西で遊べるようになる。
当初の予定は、山と観光のセット。
京都や奈良など、行こうと思えば、どこでも行ける選択肢があったのだが、
しかしゆっくり計画する時間もなく、旅行前日まで時間はアッという間に過ぎてしまった。
ただ今回は、人の作った有名な観光地を歩くより、関西の山の自然の中を歩きたいと思った。
図書館で山と渓谷社の「和歌山県の山」、「大阪府の山」、さらには「兵庫県の山」を借りてきて
関西国際空港から近くて、午後からでも歩ける山。
さらには駅から駅を歩ける山という条件で検索し、紀泉アルプス 雲山峰(うんざんぽう) 490m
を歩く事にした。
ただし当日まで山の本以外に、この地の情報はまったく知らない。
JR関西国際空港駅10:10-JR山中渓駅10:47着
JR山中渓駅は大阪府のはずだが、意外にも無人駅である。
紀泉アルプスのハイキングコースの標識がある。
11時ジャスト 駅を出発
あの山の方角だろう。
線路から右の道に入る。
ここからいよいよ登山道のようだ。
緊張と同時に、楽しくなってきた。
近畿自然歩道の標識を見た時は、少々感動。
いつも九州自然歩道しか知らないので、たまには違う地名だけでも感動する。
縮小してない画像を貼ってしまった。
面倒くさいので、このまま進む。
登山道はこんな感じ。
登りでは、暑かった。
汗が噴き出る。水を意外に補給した。
全行程 2リットルは飲んだ。
第一パノラマより関西国際空港方面。
途中、展望がない山 四ノ谷山へ。
静かな登山道で私は気に入った。
前方に見えるのが、雲山峰か。
まだまだ遠い。
登りでは、人には初老のご夫婦 2名にしか会わなかった。
最初は、なんとも人気のない山なのかなあと思ったが、山中渓から登る人が少ないようである。
13時。 2時間の登りでやっと山頂。
山頂で3名の人に会う。
距離が長く、少々疲労困憊気味。
とにかく暑かった。
空港で買っておいたおにぎりを食べる。10分休憩。
さて縦走ではあるが、ここから折り返しだ。
JR六十谷駅を目指す。
JR六十谷駅着15時20分 この駅は、ろくじゅうたにえきと勝手に思っていたが、
「むそたえき」と読むようである。
のどが渇いている。
近くの飲食店で生ビールを思うが、その飲食店が無い(笑)
仕方なく、自販機でアルコールを。
一気に酔いが回る。
JR六十谷駅から大阪JR新今宮駅下車。
いつもの常宿 ビジネスホテル みかどでザックをおろし、新世界へ。
この前、風来坊さんが食した「だるま」へ行くつもりだったが、この行列。
ちかくの串カツ屋に入る。
至福のひととき。
山登りメモ
JR山中渓駅11:00-雲山峰13:00-JR六十谷駅15:20
4時間20分の山歩き 13.5km
ハイキングコースだったので、全行程 歩きやすい登山道であった。
おそらくもう来る事はないだろうが、歩く人も少なく静かな私向きの、記憶に残る紀泉アルプスの山歩きであった。
9月23日 六甲山最高峰編に続く。
by katuyamak | 2013-09-24 23:13 | 山歩き