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平戸 半元キャンプ場は満点で、夜は満天の星空

8月25日(土)


7月15日に雲仙でキャンプをしてしばらく間が空いた。
その間、ずっとキャンプの機会を狙っていたんだけど、週末になれば天気が悪かったり、お盆は前半の休みがまた雨となかなか行く機会がなかった。

26日の土曜日は久し振りに遠出も出来そうだし、天候も悪くない。
福岡の用事を済ませて、出発はそれでも、なんだかんだと11時発となった。

今回は、平戸の半元(はんもと)キャンプ場というところに行ってみる。
いつものように予約はしていない。
現地で、キャンプ場をこの目で見て、テントサイトの空き具合を判断して泊まりたい。

11時に出発して、高速は使わずすべて下道。
現地の平戸に着くまでに4時間半を費やした。

現地に15時半頃に到着。
海のキャンプ場に泊まるのは初めてである。
50過ぎのオッサンの単独でもいいのだろうか?

管理棟を訪ねると今日の宿泊は7組程で、テントサイトは4つ位しか使ってないとの事。
本では40位テントサイトがあるように書いてあったので、これは余裕である。
早速、今日の宿泊を依頼する。
入村料 210円 持ち込みテント520円=720円であった。

平戸 半元キャンプ場は満点で、夜は満天の星空_c0077338_21304453.jpg

キャンプ場は、段々畑のようになっていて、上のバンガローが2段とってあり、下にテントサイトがまた2段スペースがある。

私は家族連れがキャンプしている端の、はずれの方にテントを設営する。
平戸 半元キャンプ場は満点で、夜は満天の星空_c0077338_21151170.jpg

目の前が海である。
ロケーションが素晴らしい。
贅沢な空間。
平戸 半元キャンプ場は満点で、夜は満天の星空_c0077338_21152370.jpg

半元キャンプ場の素晴らしいところが、キャンプ場で海水浴が出来るところ。
この海水浴の砂浜は、キャンプ場の利用者しか使えないのである。

この画像ではカップルしか写ってないのだが、実はオジサンは、さっきまで困っていた。
20才前後の若者グループの女の子4,5人の水着が凄かった。
グラマーで色白で水着がとにかく・・・

オジサンは目のやり場に困っていたし、その子達を撮影するのも、なんか盗撮になりそうだし(笑)

正直、ここは私の来る場所でしょうかねえ(自嘲気味)

女の子達が立ち去って、私も久し振りにおずおずと海に入る。
久し振りの海は、気持ちいい。

しばらく体を冷やして、無料の水のシャワーで体を拭く。
生き返った!!
平戸 半元キャンプ場は満点で、夜は満天の星空_c0077338_21154420.jpg


シャワーの後は、管理棟で売っているビールで一人 乾杯!
日暮れの海を見ながら、静かに波の音を聞きながら・・・・
最高の贅沢な時間を楽しむ。

目の前は生月島で、先端の大バエ灯台の明かりが見える。

このキャンプ場は素晴らしい。
まず蚊や、小さな虫ががいない。
いるにはいるがほとんど気にならない。
また草の下に蟻(あり)がいない。

これは大事なポイントである。
蟻がいたら、テントの開け閉めが神経質になる。

テント泊 4回目で最高のキャンプ場、最高の日に泊まれた。
平戸 半元キャンプ場は満点で、夜は満天の星空_c0077338_21155378.jpg


素晴らしい。
最高の時に来れたなあ。
シュラフすらいらない。

おやすみなさい・・・


ところが、この大自然からの私へのギフトはこれだけではなかった。

20時か21時かつい、うとうととすでに寝てしまっていた。

23時過ぎに、ふと目が覚めて、寝たままの状態で、仰向けのまま、テントのファスナーを開けて、外を見る。


ア!!
星が・・・・

あまりにも、たくさんの星がテントから見える。
テント泊の素晴らしさは、こんなところにあったんだなあ。

感動した!

今日の空は、夜も雲が無く、快晴である。
その空に無数の星達。

もう言葉はいらなかった・・・・

23時過ぎ
2時過ぎ
3時過ぎ

何回も目が覚めて、その度にテントから星を見る。
いつの間にか眠くなり、また寝る。
また目が覚めて、起きてファスナーを開けて、星を見る。

この繰り返しだった。

贅沢な夜だった。
流れ星を何度見た事だろう。


上の女の子達の声が何度も聞こえた。
キャー、星がキレイイ~。

このキャンプ場は、青春の思い出、恋の思い出を作る場所。
誰にも教えたくないキャンプ場なのかもしれない。



8月26日(日) 平戸  安満岳編(512m)に続く・・・

by katuyamak | 2012-08-26 21:16 | テント泊