雲仙 普賢岳を登るつもりだったのだが・・・
さて、キャンプ場から普賢岳 吹越トンネル手前 吹越登山口に6時45分に到着
霧が出ており、前がよく見えない
濃霧の為、視界が悪いのは、もちろんであるが、ここでも強風に悩む。
強風の為、ここから登る勇気がない。
私はこのルートは初めてなのだ。
初めてのルート、単独、濃霧、強風、前が見えない山歩き、止めざるを得なかった。
私は山歩きを始めて、ちょうど10年であるが、今だに普賢岳に登った事がない。
一度、雲仙に登るチャンスがあったのだが、山馬鹿さんに連れてってもらった山は、地形図の練習をするのにふさわしい、藪こぎの無名山だった。
あれから縁がない。
朝方なので、濃霧が出ているかもと、山を下りて、しばらく島原市を観光して様子を見る事にする。
朝、7時半 島原市の水が出ているところ
ここの水は、くせがあり、おいしかった。
今度は、いっぱい汲んで帰りたい。
朝、水を汲んでいると、部活の高校生の女の子から「おはようございます」と挨拶される。
島原に来ているんだなあ。
福岡市では、知らない高校生に挨拶される事は、まずない。
すぐ近くの、鯉が泳ぐ通りを観光する。
水が澄んでいる。
島原 島原城付近の武家屋敷を観光する。
15年ぶり位。
道の真ん中を流れる生活用水。
家から、着物を着た、武士や、女性が、今にも出てきそうな感じ。
雰囲気が残っている。
島田邸だったかな?
島田家では、ちょうど家族で食事中であった。
真ん中の姑さんが、加賀まり子似でなかなか美人である。
色気ある姑だなあ~とつい、しげしげと見てしまった。
しかし、若い嫁より、色気のある姑に目がいくとは困ったものだ(笑)
もちろん 人形なんですけどね。
きちんと正座して食べてあったんですね。
一汁一菜
私も見習わなくては(笑)
台所の様子。
さて、島原市から雲仙の山を見ると、晴れてきたように思った。
再度、雲仙に行ってみる事にする。
朝、9時20分
肉まん隊長が
第二次普賢岳アタック隊に指示を出す。
肉まん隊員が無線でベースキャンプに連絡。
隊長、すみません、この濃霧と強風では、とても、アタック出来ません。
そうか、それなら仁田峠登山口に場所を変えろ!
仁田峠は、濃霧で通行止めであった。
これで本日の山歩きの中止が決定。
ガックリである。
あとは食事でもして帰ろう。
帰りに気になっていた、この看板を目指す。
具雑煮穴子そうめんとはいかなるものぞ?
朝10時。
レストランで私が1番最初の客。
もうすでに腹が減っているのだあ~
この定食を食べる。たしか1575円だったかと。
こんな感じ。
最後に鍋にそうめんを入れて、出来上がり。
こんな感じ。
おいしくいただく。
朝、10時に朝からこんなに食べたら、山歩きも、もうどうでもよくなる。
昨日は車中泊で体も疲れていた。
このまま福岡へ帰った。
雲仙、島原 旅の終わりに
二日目、あとに長崎の山の本を読んでわかったが、よく考えてみると、普賢岳に登れなくても、雲仙の他の山
眉山とかに登れるはずであった。
普賢岳にこだわってしまって、柔軟な発想が出来なかった。
やはり二日目は、車中泊の為に、疲れていたのかもしれない。
今年中に再度、雲仙、島原へは訪問したい。
その時は、普賢岳に登り、かんざらし、六兵衛、は食べてみたいと思う。
次回に課題を残した雲仙、島原の小旅行であった。
終わり
by katuyamak | 2012-07-18 06:05