人気ブログランキング | 話題のタグを見る

① 経ケ岳(1075m)

6月 9日(日)

山:経ケ岳(1075m) 奥平谷キャンプ場よりピストン 往復3時間25分
麺:野岳路(のだけみち) ごぼう天そば(600円)
湯:平谷温泉(600円)
宿:野岳湖キャンプ場 ソロキャンプ 持ち込みテント(400円)


北部九州地方は、どうも梅雨入りしたようである。
そんな事は別段、気にもせず、私は山登りとキャンプをする為に佐賀、長崎の経ケ岳に向かう(笑)

先週、作礼山キャンプ場までわざわざ出向いたのに、途中棄権でのリタイアをしてしまった。
今週は、たとえ大雨でもそのまま決行である。

強い決意で出発。



の予定が6時過ぎまで寝坊してしまった(笑)
雨が降っているので、ついでに部活をする息子を車で高校まで送る。

今日のキャンプの予定は奥平谷キャンプ場
雨が降らなければ、持ち込みテント 360円
雨ならバンガロー          2100円の予定

ただし予約は特には、入れていない。


そんな風で山登りは、経ケ岳に登る事にする。

実は経ケ岳は何度も登っているが、私は単独では登った事がない。
いつも連れがいてくれるせいか、いまいち私自身、ルートをよく理解していない。
いい機会である。


奥平谷キャンプ場には10時半頃到着。
佐賀あたりから雨も止んでいたのだが、キャンプ場は、しっかり小雨が降っていた。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_2061138.jpg

キャンプ場の標識
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_212324.jpg

小雨が降っているが、山歩きは決行する事にする。
歩きだしたら、雨もいずれ止むだろう。
午後からは曇りの予報だ。
その横に経ケ岳登山口があり、ここから登る。
レインウエアは無し。
小雨程度だと、樹林帯が守ってくれる。
服は、案外と濡れないものである。
着ても、どうせ内側から蒸れてくるだろう。

登りだして、キャンプ場との分岐があるが、私は左手の経ケ岳側を目指す。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_21232560.jpg

最初は植林
小雨だし、たぶんこのルートから登る人はそんなに多くはないはず。
怪我だけは出来ない。
慎重に歩く。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_21351387.jpg

標高700m過ぎ位から自然林に変わる。
登ってきてよかった。
来てよかったと、実感する風景
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_2134551.jpg

雨だと山は神秘的、幻想的な風景になる。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_21354658.jpg

見覚えのある岩場
このルートでは、
2004年 7月に山馬鹿さんとvisionさんと3名
2005年 5月にそよかぜさん、hirokoさん、山馬鹿さん、visionさん達と6名で歩いていた。
懐かしい。
久し振りにvisionさんに会いたくなった。

下の画像は8年前の2004年 7月に山馬鹿さん、visionさんと登った経ケ岳の岩場。
2人がかっこいい、懐かしい画像です。
私のお気に入り。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_22232792.jpg




① 経ケ岳(1075m)_c0077338_21352626.jpg

この通り抜ける岩場も思い出した。
上の懐かしい画像と同じ岩場。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_21362254.jpg

最後30分は、ロープ、岩場、鎖の出現により両手、両足をフルに使って登る。
やっと経ケ岳山頂。
登り1時間45分頃だったと思う。
山頂は狭く、年配の団体さんが多数おられたので、休憩無しですぐに下山する。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_2136099.jpg

下りでも、登山道が濡れており、慎重に下る。
① 経ケ岳(1075m)_c0077338_2137542.jpg
たまたまだったが、2012年 6月 9日は自分にとって記念日であった。

2002年 6月 9日から毎週の山歩きをする事にして、ちょうど丸10年。
この10年間で登った回数は、 513回。

これから自分にとっては、折り返しになる山登り。
明日から11年目の山歩きに挑戦です。
小雨で濡れた経ケ岳山歩き。
単独だっただけに、いい思い出となった。

① 経ケ岳(1075m)_c0077338_21504291.jpg

山歩きメモ
平谷登山口10:50分位ー経ケ岳11:35分位 登り1時間45分位
下り14:15分位                    下り1時間40分位
往復3時間25分の山歩き 約7.1km程度


参考文献
旧 佐賀県の山 山と渓谷社


新 佐賀県の山 山と渓谷社


経ケ岳は険しい山だった。
ハイキング程度で簡単に登れる山ではない。
小雨だったので、私がそう感じたのかもしれないが、気軽にハイキング気分の山ではなかった。
登山道に石がごろごろ残っているせいかもしれない。

福岡側から登る背振ルートをラストをもう少し、きつくした感じ。
3時間25分の間、路面が濡れていた事もあり、まったく気が抜けなかった。
転んで怪我しても、誰も助けてくれない。

山は深く、自然がいっぱいで、とてもいい山だった。
やはり佐賀、長崎を代表する名山です。


山登りの後、平谷温泉に入り、ゆっくりする。
さて、雨も上がった。
キャンプ場をどうするかである。
まだ予約もしていない。
時刻は15時頃だったと思う。
さて、どうするか?


野岳湖キャンプ~郡岳山歩きに続く

by katuyamak | 2012-06-11 06:46 | 山歩き