① 経ケ岳(1075m)
山:経ケ岳(1075m) 奥平谷キャンプ場よりピストン 往復3時間25分
麺:野岳路(のだけみち) ごぼう天そば(600円)
湯:平谷温泉(600円)
宿:野岳湖キャンプ場 ソロキャンプ 持ち込みテント(400円)
北部九州地方は、どうも梅雨入りしたようである。
そんな事は別段、気にもせず、私は山登りとキャンプをする為に佐賀、長崎の経ケ岳に向かう(笑)
先週、作礼山キャンプ場までわざわざ出向いたのに、途中棄権でのリタイアをしてしまった。
今週は、たとえ大雨でもそのまま決行である。
強い決意で出発。
の予定が6時過ぎまで寝坊してしまった(笑)
雨が降っているので、ついでに部活をする息子を車で高校まで送る。
今日のキャンプの予定は奥平谷キャンプ場
雨が降らなければ、持ち込みテント 360円
雨ならバンガロー 2100円の予定
ただし予約は特には、入れていない。
そんな風で山登りは、経ケ岳に登る事にする。
実は経ケ岳は何度も登っているが、私は単独では登った事がない。
いつも連れがいてくれるせいか、いまいち私自身、ルートをよく理解していない。
いい機会である。
奥平谷キャンプ場には10時半頃到着。
佐賀あたりから雨も止んでいたのだが、キャンプ場は、しっかり小雨が降っていた。
キャンプ場の標識
小雨が降っているが、山歩きは決行する事にする。
歩きだしたら、雨もいずれ止むだろう。
午後からは曇りの予報だ。
その横に経ケ岳登山口があり、ここから登る。
レインウエアは無し。
小雨程度だと、樹林帯が守ってくれる。
服は、案外と濡れないものである。
着ても、どうせ内側から蒸れてくるだろう。
登りだして、キャンプ場との分岐があるが、私は左手の経ケ岳側を目指す。
最初は植林
小雨だし、たぶんこのルートから登る人はそんなに多くはないはず。
怪我だけは出来ない。
慎重に歩く。
標高700m過ぎ位から自然林に変わる。
登ってきてよかった。
来てよかったと、実感する風景
雨だと山は神秘的、幻想的な風景になる。
見覚えのある岩場
このルートでは、
2004年 7月に山馬鹿さんとvisionさんと3名
2005年 5月にそよかぜさん、hirokoさん、山馬鹿さん、visionさん達と6名で歩いていた。
懐かしい。
久し振りにvisionさんに会いたくなった。
下の画像は8年前の2004年 7月に山馬鹿さん、visionさんと登った経ケ岳の岩場。
2人がかっこいい、懐かしい画像です。
私のお気に入り。
この通り抜ける岩場も思い出した。
上の懐かしい画像と同じ岩場。
最後30分は、ロープ、岩場、鎖の出現により両手、両足をフルに使って登る。
やっと経ケ岳山頂。
登り1時間45分頃だったと思う。
山頂は狭く、年配の団体さんが多数おられたので、休憩無しですぐに下山する。
下りでも、登山道が濡れており、慎重に下る。
たまたまだったが、2012年 6月 9日は自分にとって記念日であった。
2002年 6月 9日から毎週の山歩きをする事にして、ちょうど丸10年。
この10年間で登った回数は、 513回。
これから自分にとっては、折り返しになる山登り。
明日から11年目の山歩きに挑戦です。
小雨で濡れた経ケ岳山歩き。
単独だっただけに、いい思い出となった。
山歩きメモ
平谷登山口10:50分位ー経ケ岳11:35分位 登り1時間45分位
下り14:15分位 下り1時間40分位
往復3時間25分の山歩き 約7.1km程度
参考文献
旧 佐賀県の山 山と渓谷社
新 佐賀県の山 山と渓谷社
経ケ岳は険しい山だった。
ハイキング程度で簡単に登れる山ではない。
小雨だったので、私がそう感じたのかもしれないが、気軽にハイキング気分の山ではなかった。
登山道に石がごろごろ残っているせいかもしれない。
福岡側から登る背振ルートをラストをもう少し、きつくした感じ。
3時間25分の間、路面が濡れていた事もあり、まったく気が抜けなかった。
転んで怪我しても、誰も助けてくれない。
山は深く、自然がいっぱいで、とてもいい山だった。
やはり佐賀、長崎を代表する名山です。
山登りの後、平谷温泉に入り、ゆっくりする。
さて、雨も上がった。
キャンプ場をどうするかである。
まだ予約もしていない。
時刻は15時頃だったと思う。
さて、どうするか?
野岳湖キャンプ~郡岳山歩きに続く
by katuyamak | 2012-06-11 06:46 | 山歩き