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キツネノカミソリと井原山

7/21(月)海の日 キツネノカミソリと井原山  単独

瑞梅寺登山口出発12:00-井原山山頂14:45-水無方面-登山口着17:10

ちょっと時間がかかりすぎたがおもしろかった山登り5時間10分
本日6時に起きて空を見るが降るかどうかよくわからない天気。昨日で懲りたので、朝HP整理や掃除、草むしり等するが10時どうも空が晴れてきたように感じて登る用意をする。今日は家族が親戚の家に泊まりに行ったので、お父さんは山のチャンスなのだ。瑞梅寺登山口からの出発がちょうど12時となる。普通はもう登らない時間だが、3連休で410mの山しか登ってないので、登る事にしたが昨日の多良岳挫折登山の疲れはまだ残っていた。
写真は私の車でないので、小さめで。ここに約10台くらいは停められる。
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野河内の駐車場に停めたかったが、いっぱいそうだし、離合が困難そうなので、ここに停めた。しかしこれが今日は裏目にでた。


瑞梅寺は標高250m位からの出発。水無駐車場が標高500m位か。今日は登山靴をシリオの新品にしての初登山。28000円もしたので、大事に使いたいと思っていたら何と渓流の水量が多くて渡れない。今度の集中豪雨で水かさが増したようだ。いろいろ思考錯誤して方法考えたが私の短い足では無理。思案の末、登山靴を濡らさないように裸足で渡る事にした。
写真で見ると渡れそうだけど、無理でした。
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思いっきり足を水の中に落として渡ればいいのかもしれないが、私の靴は新品。自重した。ここがパート1のポイント。

パート2のポイント。ここは写真からでも無理でしょう
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またまた裸足でパート2いきなりこれでもう帰りたい心境だ。
考えたポイントが5箇所はあった。この渓流越えでえらく時間がかかった。今日はみなさんどうやって登ったのだろう。こんなくさいやり方してたのだろうか。ここからアンの滝からの水無への道を左折して歩く。もう渓流越えはごめんだ。ちょうど水無からの尾根道との分岐に出たところでもう1時間45分もかかっている。登山靴もどうも最初でいまいちしっくりせず、歩きにくかったのもあるが、それでも時間がかかりすぎだ。日暮れまで帰ってこれるだろうか、と心配したが尾根道に出るとしっかり頂上を目指す悲しい性(さが)だ。キツネノカミソリを見捨てて頂上を目指す。

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久しぶりの好天での頂上。登り2時間45分もかかってしまった。頂上でゆっくり景色を見るのもいつ以来だろう。6月の黒岳以来ではないだろうか。井原山の頂上のいいところは360°見れるところ。うーん山登りのよさはやはりこれだ。頂上に15分いた。そういえば久しぶりに頂上付近の日が当たる場所でヘビを見た。

さてさて今日の山登りの目的である、キツネノカミソリを初めて見る
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正式にはオオキツネノカミソリというらしいがまあいいでしょう。こんな花だったのか。蛍と一緒で一年で今のほんの一時期でしか見られないところがいい。7月からずーと気になっていた花だ。多良岳に行けなかったので、今日来て本当によかった。

こんな感じで水無の駐車場からすぐの登山道にずっと咲いてます。
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ここがポイントのようですが、うまく撮れてないです。
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下りはもう懲りた瑞梅寺コースは通らずに、水無から下山する。
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渓流の景色もいい。渓流があると確かに涼しく、今の時期は特に気持ちいい。

水無から駐車場ならすぐ帰れたけど、ここから舗装道をかなり歩いた。車ならすぐだが、人間の足だとかなりかかる。下りの舗装道はつらい。やはり自然道がいいのだがあの渓流越えもつらいし、まあ仕方ない。歩いていたらカニと出会い、死んだふりをしたので、デジカメで写した。
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もうちょっと寄ろうと思ったが、攻撃されたらレンズに傷がつくのでやめた。今日の山登りの12時出発はまず私はしないが登ってよかった山登りであった。しかしやはり出発時間が遅いとどうしても時間がきになる。そろそろ梅雨明けしてほしいけど次週はどうなることやら。

by katuyamak | 2003-07-21 00:00 | 山歩き