9月9日(土) 単独
今週もずっと帰りが遅かった。
今の楽しみは唯一ホッと気が休まる週末に登れる山登りかもしれない。
さあ明日はどこに登るかと考えていたが金曜の夜でホッとしたせいか餃子4人前とビールで少々、食べ過ぎ、飲みすぎ状態である。
しっかり朝、寝坊をする。
7時過ぎにやっとの起床。ほんとはもっと早く起きるつもりだった。
今日は天気が昼から雨予報なので7/30の追突後、初めてザックを背負う事にする。
ザックがあれば途中で雨が降っても心配しなくていいが首、後頭部が大丈夫か少々不安。
裏宝満の堤谷ルートから登ることにしよう。
いつでもそうだが、暗い沢沿いの登山道を単独で登る場合は少々気合が必要。
さわやかな歩きやすい尾根道とちがい、歩き初めは少々気味が悪いし、ヘビにもたいがい遭う。
さらにこの長く続く猛暑のおかげでアブ、スズメバチにも注意が必要。
しかしそれでも沢沿いはそれを上回る素晴らしさがある。
これは登ってみないとなかなか画像からだけでは説明がむずかしい。
上の画像からでも阿蘇やくじゅうの時のこの1枚ですべてがわかるというような画像とはとても違う。
でも福岡近郊で人が少ないルートの山歩きをやろうと思ったらこんな山歩きが最高だな。
登り、下りともほとんど人とはすれ違わなかった。
さてさて、堤谷からの山歩き。
今日は雨が降りそうで降らない天候のせいか先週とうって変わってとにかく蒸し暑い。
汗がボトボトとしたたり落ちる。
さらに今日は目、耳のまわりをブンブンとヤブ蚊か小さい虫がやけに飛び回っている。
息子が最近よく使う 若者言葉でいえば、
とにかく うざいのだ。
結局登って降りるまで終始付きまとわされた。
アブ、スズメバチはいなかったがとにかくこれには閉口した。
俺の左眼の中に入ってきて自爆した蚊か虫が 6匹、 右目に 1匹。
俺の眼ってそんなに魅力的なんかなあ。
おかげで少々イライラした山歩きではあった。
しかし、しかしそんな蒸し暑さや蚊や虫を吹き飛ばす嬉しい出来事があったんだ。
まず今日はこの蒸し暑さのせいでとにかくいっぱいきのこを見つけた。
まずこのきのこを見てください。
左の小さな赤ちゃんきのこを見ると目と鼻と口があるようで何かしゃべっているように見えませんか?
なんか自分が父親のような錯覚をおこしそうな画像。
さらに今日のスペシャルゲストの登場。
裏宝満を下っていて一度通り過ぎてあれっ?て振り返った。
今、何かを見たのだ。
それは今の時期にしては珍しいウスキキヌガサダケであった。
思えば2003年の夏以来の裏宝満でのご対面である。
やはりこの土壌には出るんだなあ。
城山と土の感じが似ている。
帰りはもう一本ないかキョロキョロしながら下山したがこの1本のみであった。
蒸し暑く少々しんどく感じる山歩きであったが、いつも登り終えたら来てよかったと思う。
山はやはりいい。リフレッシュできる。
ザックは4kg程度であったが、ちょっと首まわりに違和感が残るみたい。
やはりもうしばらくはウエストバックで手軽に登る事にしよう。
昼は 一九ラーメン 老司店でラーメンを食べる。
替え玉したのは言うまでもない。
この店が好きなのは替え玉した時に、ネギも一緒に入れてくれるのだ。
だから替え玉しても新しいラーメンを食べているようで2回嬉しい。
ほんとは替え玉は2回したいのだが、あのおいさん2回食べようばいと思われそうで1回で止めておく。
今日は山登り後、山もラーメンとすっかり満足したのか帰宅後疲れて昼寝をした おいさんだった。
山登りメモ
堤谷登山口 8:30-宝満山山頂 10:15-
登山口着 11:40
3時間10分の山歩き。
蒸し暑さのせいか持っていった1リットルの水はほぼない。
今日は体が重く感じた。
滝をゆっくり見て歩いたせいか登りに時間がかかったが滝の音を聞いていい時間だった。
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by katuyamak
| 2006-09-09 23:44
| 山歩き