嬉しい事の起こった宝満山

8/30(土) 嬉しい事の起こった宝満山(829m)  単独

起床7:00-駐車場出発8:15-宝満山頂上10:07-駐車場11:45


      ウスキキヌガサタケ・・・薄黄衣笠(絹傘)茸。スッポンタケ科
      ツチアケビ・・・・・・・・・・別名キツネノトウガラシ    ラン科
      ヤブラン・・・・・・・・・・・ 常緑多年草       藪蘭  ユリ科


8/30、昼から仕事があるので、いつものように近場の宝満山に登る事にした。5時半起床の予定が疲れて起きれず、7時に起きて、出発。後で考えると,、この遅れがあの出会いだったかも。
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今日は、7/19からの裏宝満がどうなっているかの偵察をしようと考えてたので、猫谷川新道から登る事にした。ネットで見ると、どうも堤谷道の状況がひどいらしいので、猫谷と大谷も久し振りだし、登りで猫谷川新道、下りで大谷尾根道から行く事にした
日記で調べると猫谷川は4/12以来である。02年10月20日に初めてこの猫谷川新道から登って、自然がそのまま残っている裏ルートがすっかり気に入っているがまだ4、5回目であった。

1/12は猪や猟犬に会ったり、思いもしないものに会うルートだが、今日はいい方の嬉しいものに出会えた。猫谷からは何かが起こる。今日の出会いは生涯忘れないだろう。また会えるだろうかとは大げさだろうか。

それは下りの出来事で、まずいつものように猫谷の時の駐車場に行くと今日は寝坊したので、先客がいた。ここから登山口まで3~5分くらい。夏なので登山口はまあ明るいが、冬、初春はもう本当に薄気味悪い登り口なのだ。
2合目で大谷と猫谷の分岐、猫谷は右に行く。
ここで7/19の洪水で、至るところで渓流沿いの登山道がわからなくなっていて、1ケ所で間違えた。2合目から3合目付近。以前は踏み跡をそのままいけばよかったが、赤テープをよく見ないとわからなくなっていた。4月の頃より水量が多くなっている印象。渓流もやっと越えられるようになっている。何箇所も右にいったり、左にいったりでわかりにくい。
3合目を過ぎると元の猫谷川に戻っている。大谷の尾根道との出会いまで後は問題なかった。

3合目を過ぎると急登が続き、私と山との登りの格闘が始まり、山登りしていると実感でき、手足を使って私としては好きな道。夏でも常に薄暗く、まして冬の朝早い時間など、自分ながらようこんなところ登ると思うこのコースである。
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写真の右の岩の上からは1/12に猟犬から吼えられたところだ。
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左の岩が大谷尾根と猫谷との分岐となり、左が猫谷、右が大谷。
下りでは絶対に大谷がお薦め。猫谷は登りはいいが、下りでは急過ぎて、転倒の不安大。

大谷との分岐に入り、大谷から宝満山頂上の急登コースを登る事にしたが、ここの途中で写真のような土砂崩れ現場に出た。
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ここを越えないと道がないけどと思ってたら、先に赤テープを巻いた木があり、ここを越える事にした。そしたらまだここは踏み固まってないので、土は軟らかく、雨の日は引き返した方がいいかもしれない。今日は何とか渡った。通常の大谷尾根道は1ケ所崩れたところがあったが、急登コース程の問題はない。

宝満山山小屋の手前で珍しいものに会う。
ツチアケビといって、立て看板があり、宝満ではおそらくこの1株だけで3年振りの開花らしい。
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やきいもかハムソーセージのようだが、私は当然初めて見た。
登り中であり、三脚使わなかったら、しっかり手ブレしていた。残念。

今日は登りに1時間52分もかかってしまった。写真を撮りながら登ったのと、わざと水を2.5リットル担いでの訓練だったが、やはり重い。山頂で上宮を拝んで、すぐに下山した。

何事もなく、下り初めて、大谷尾根での帰り道。黄色い物が目に入った。これはもしかして。しばらく絶句。

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たしか城山のHPで見たなんとかタケではないか。すぐにザックから三脚を出し、撮影。嬉しい。山の神も毎週登っている私に素晴らしいものを見せてくれたようだ。たしかあのHPでは6月、7月が見頃とあった気がしたが、今日は8/30だ。本当か?薄暗い猫谷や大谷にあまりに似合わない実にあざやかな黄色だ。しばらくゆっくりして至福の時間を過ごした。しかし偶然に、三脚持ってきていてよかった。
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なんでここに?ここは宝満山だがこの山にもここに出たという事は当然、種があるのだろう。果たしてこの画像を私のHPで出していいのかとしばらく戸惑う。もしかしたら地元の方達だけが知っている事かもしれない。まして今の8/30に。
ここは素直に山の神が毎週、毎週登る馬鹿の私に見せてくれたプレゼントと素直に喜ぼう。今日は正直、ヘビは3回も見るし、蒸し暑いし、全身汗だくで、シャツ、パンツとも汗びっしょり。しかし最後に本当にいいものを見せてもらった。なお、ウスキキヌガサタケの記事は、グリーンウオーク最新号の夏号にも記載してある。
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早速帰ってから、このウスキキヌガサタケに詳しい、九州の山情報交換会議にリンクしてある、この道の大家の、歩く唐津街道さんにすぐにメールして中の文章を使わせてもらう許可をとる。
唐津街道さんも宝満山での発見を聞くのは初めてとの事。

HPによれば
「ウスキキヌガサタケは、堆積した腐葉土の上に発生し、レース状の黄色い傘を開きます。朝9時前後から開き始めて、2~3時間で萎びてしまうハカナイ命なのです。菌の発生によって、生じる為に、再現性はなく、いつどこで見えるかは登山者の運次第です。今、ウスキキヌガサタケは絶滅危ぐ種に指定(レッドリスト)されています。城山の他、全国でも数箇所しか見る事が出来ない、貴重なキノコです。いつまでも大切にしたいものです。」

こんな嬉しい日があるのか。ツチアケビの実、ウスキキヌガサダケ、ヤブラン
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立続けに見られた。後で調べるともしかして城山とこの裏宝満山はもしかして土壌形態が似ているのではないだろうか。この3つとも城山でも見れるというのは、どちらも自然豊かなところだからか?いずれ城山のウスキキヌガサタケも見てみたい。
最後にメールした私に返信もらい、城山の素晴らしいHPを作られた唐津街道さんに感謝します。あなたのHPを見てないと私もそのまま通り過ぎていたと思います。ありがとうございました。
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# by katuyamak | 2003-08-30 00:00 | 山歩き | Comments(0)

昭和の森から前砥石山

8/24(日) 昭和の森から前砥石山(805M)   6名

昭和の森駐車場8:10-前砥石山10:10頃-休憩1時間-昭和の森駐車場13:00頃


8/24(日)昨日が午前中仕事したので、日曜はどこに登るか考えていたが、日曜だし、6/22以来の久しぶりに亀師匠チームと一緒に登る事にした。電話すると前砥石を目指すという事でいつも通り8時に昭和の森に集合。
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今日は噂は聞いていたMさんが昭和の森からの状況を見る為に偶然に来られて一度お会いしたかったので楽しい山登りになりそうだ。そのMさん、福岡市の方なら誰でも知っている宝満山を2400回登ってあり、年間300回以上宝満を登られた年もあり、かまど神社からなんと往復で1時間で登ったこともあるらしく現在は大体週1回のペースらしいが、恐るべき方がゲストである。私が宝満の登りで1時間7分で早いと思ってたのに、それが往復と聞いてすっかり自信喪失となる。大体宝満山の登り標準時間が1時間半なのに凄いなあ。

年間300回というと平日もほとんど登る訳で、上にはまだまだ馬鹿がいるなあと妙に嬉しくなった。私の年間50回も自分としては凄いことと思っていたが、まだまだひよこのようである。本当に宝満山には凄い人達がたくさん登る山であると改めて思った。さらにMさん2年程前の三郡山での小学生の女の子の遭難した時の第一発見者である。凄い山男なのに今日はスニーカーのような軽い靴で来られた普通のおじさんであった。恐るべし。さて昭和の森からの前砥石ルートに行く途中のルートは写真のように土石流の跡がしっかり残っていた。
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なんとか登山道は行けるようにはなっていたが、凄いつめ跡である。バンガローは無事だったが、道路隔てた河川プールがあったところが完全に土石流に飲み込まれて跡形もなくなっていた。

7/19の台風からは私は宝満、昭和の森方面から登ってなかったのだが、土石流の跡がこれほどとは思わなかった。またつめ跡が至るところにあった。
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今日も相当暑かったが、何とか木のおかげで直射日光にあたる事は少なかったが、風がないところも多く、水分もたくさん取った。また亀師匠はじめ久しぶりの方が多かったので、話もはずみ、仲間との山登りもいいものだなあと思った。単独もよさはあるが、今の時期は暑いし、虫やへびもいるので、仲間との山登りがいい時期かもしれない。

約2時間程で前砥石山頂上。
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暑いので記念写真を撮ってすぐ木陰に逃げ込んだ。いやー直射日光が本当につらい。井原山では時間が早かったのと、風があったんだろうか。じっとしていられなかった。

1時間程いろいろとみなさんと山の話もしたり、情報交換して下山。夏のくそ暑い日であったが、楽しい山登りであった。下山すると昭和の森は川遊びをする子供達とそれを見守る親達でごったがえしていた。駐車場も満杯状態。
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夏は人気があるところなんだ。山登りとしての駐車場としか考えてなかったので、こういう形で車が多いところとは思わなかった。私もいよいよ山登り馬鹿のようだ。
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# by katuyamak | 2003-08-24 00:00 | 山歩き | Comments(0)

水無から井原山

8/21(木) 水無から井原山(983m)   家族

起床5:30-水無駐車場発8:20-井原山頂上10:10(11:15まで休憩)-水無駐車場着13:05

盆休みの代休で平日に休めて、楽しい家族登山が出来ました。
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4月の四王寺山の山登りでお父さんとは行かないと言っていた息子ユーも夏休みのテレビで何かの特集を見たらしく、突然山登りに行くと言い出した。何の特集であれ、お父さんとしてはこのうえない喜びである。早速どこがいいか調べていると、いろいろと注文を出してきた。まず頂上まで車が行けない山、あまりきつくない山、頂上の景色がいい山、ロープやハシゴがあって楽しい山等、そんな山があればとっくに登っるわいと言いつつもそんな山があるかいなといろいろ調べていたら、この前登った井原山の水無鍾乳洞駐車場からだと、すでに標高500mくらいなので、標高差480mだし、ここなら子供の足でも2時間だし、夏だし渓流越えもあるし、楽しめるのではと水無からの井原山と決定。何より頂上の景色でこの山に勝てる山は福岡にはそうない。

とにかく暑い日が続いているので、早く登りたいので、家を7時前に出発。駐車場に着いた途端に、ハエやアブらしき虫たちが一斉に車にたかってきた。思うにここ1ケ月の賑わいで相当の人達が登ったはずで、その残飯なのでハエが発生したのでは?そうしたらピタリと人が来なくなり、そこに私たち家族が着いたのかもしれない。あれほど人気があったこのコースももう見向きもされず、バイクが1台止まっていただけであった。歩き出してもアブやハエが私たちに引っ付いて離れない。この前はそんな事なかったので、暑さと人が少なくなった事だろうか?これには閉口した。

渓流越えもユーも気に入ってくれて楽しそうに渡り、登りもゆっくりゆっくり休憩しながら、歩く。ヒキガエルやバッタやセミやトカゲがいろいろいてまったく飽きない。
途中から急な登りになるところから休憩するかなと思ってたら逆にはしゃぎ出して、駆け足になる。
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男の子だし、少しずつ強くなっているなあと嬉しくなる。万年山、砥石ルート、宝満山、四王寺山、井原山と小学校2年生で5回の山登りが多いか少ないかはよくわからないが着実に成長しているようだと他人事のようにつぶやくオヤジ。

登り1時間50分で頂上。
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頂上に1時間いた。2つある温度計は30度と24度を示していたが、どっちを信用すればいいの?自分が登場するので、画像を小さくしてしまう筆者。(シャイなんです。すみません。主役は山ですから。)

頂上で遊ぶユー。
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頂上では360度の景色に大満足して、さらにトカゲの棲家の穴を発見し、観察に忙しい。他の虫の穴の棲家をまたまた発見したりして、まったくボーとして、頂上ではおにぎり食べる事しか能がないオヤジとエライ違いだ。感性が豊かなんだなあ。

とうとうぶち切れるユー。
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後ろの標識は見慣れた字と思えば何と、熊さん直筆の標識ではないか。この標識は昭和の森から三郡山系で多数見る事が出来る
「山は宝、自然は大切に、未来の子供達の為に、みんなの散歩道」by熊。

ユーに聞いたところ今日の山登りが楽しかったか採点では90点らしい。まずまずである。また登ってくれればお父さんは何点でもいいのだ。家に帰り、お父さんが3名分の靴をごしごし洗った。また付き合ってくれれば楽しい作業だ。夕方から焼き鳥を食べに行き、22時からはDRコトー診療所もテレビで見られて幸せなオヤジであった。子供以上にオヤジが楽しかった一日だった。
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# by katuyamak | 2003-08-21 00:00 | 山歩き | Comments(0)