阿蘇 バカ尾根から高岳、中岳 おそらく今年最高の山登り

澄んだ秋の青空の青色がとても美しい私が大好きな季節です。
こんな天気だとちょっと遠出したい気分です。
足を延ばして阿蘇に行ってみることにしました。
阿蘇に登るなら前から一度、行ってみたいと思っていたバカ尾根(仙酔尾根)から登る事にします。
なんだ、かんだと出発の時間が遅くなって、11時15分からの遅い出発になりました。
通常なら止めておく時間ですが、帰りには最悪ロープウエイで下るつもりで出発。
私、阿蘇は根子岳しか登った事がなく、阿蘇初ルートです。
c0077338_21533036.jpg

駐車場を出発し、前方に見える尾根。
これがそうだろうか?バカ尾根を見て正直、かなり興奮してました。
今回、単独、まったく未知のルート、かなりワクワクドキドキです。
画像からはそうわかりませんが、まじかで見る尾根はう~ん、この尾根をほんとに登れるのだろうかと不安と期待がよぎる嬉しい尾根だったのです。
c0077338_2262067.jpg

文章、画像が前後しますが、実は登山口から私が尾根を見上げてまさに出発しようとしていたまさにその時。
30代くらいの外人のアベックがスタスタと近寄ってきました。いや~な予感。
男性は身長180cmはあります。うう、おい、おい、近づいてきたぞ。
~~~~~~ミーチュ~と聞こえた。~^~~~~~~~~。わからん!(うっとうしいなあ)
~~~~~~~~~~~~>l。「。わからん。(この場を逃げたいよお)
~~~=~~~~~=~==~~>わからん。(どげんすりゃよかとや!)
身振り手振りから外人と私の会話を。
二人はどうもこの尾根を登りたいらしい。
そこでその服装から山登りをするらしい私に質問をしている。
たぶん、この尾根から頂上まで登れるのか?どれくらいで登れるのか?
ここがバカ尾根なのか?

教えたいが私もこの尾根はまったく初めてなのだ。
こっちがこのルートで合っているのか、こっちが教えてもらいたいくらいだ。
ああ、はよ逃げたい。英語まったくわからん。
何度もゆっくりとわかりやすい英語でゆっくり話す彼らも日本語でしか受け答えしない私に
こいつはダメだとわかって、やっと彼らが去っていった。よかった。

登りだしてすぐにロッククライミングで亡くなられたらしい若者のお墓(慰霊碑かも?)とかあって少々恐い。
もう来れないかもしれないのでお墓を見てきた。
文章はここでは紹介しないがやはりロッククライミングで命を絶たれた人のお墓もあった。

お墓を見終わって、出発するとあ!あの外人が来ている。急ごう!
別に私が逃げる必要もないのだが、なぜかそうなって先を急いでしまった。
c0077338_21535315.jpg

そんなんでですねえ。まったく自分ののんびりペースでなくて、歩いてしまったんですねえ。
外人が小さい点になってやっといつものペースになりました。
山はやはりマイペースやね。何も人を気にする必要ないやん。
c0077338_22484363.jpg

気がつけば、いつの間にか最高の山歩きを楽しんでいました。
一歩、一歩歩くたびに感じる高度感、どこまでも雲がない青一色の青空、
どこまでも果てしなく広がる下界。
誰もいない最高の尾根。
知らない間に最高の気分を味わっていたのです。
あの小さく見える駐車場からこのわかりやすい尾根を歩いてきたのです。
この高度感はちょっと言葉で言い表せません。
c0077338_23385390.jpg

縦走路までもう少し。機関銃を設置したトーチカ。要塞に見えません?
あのトーチカを突破しよう。ちょっとハイテンション。
c0077338_21555057.jpg

楽しかったバカ尾根も終わって、縦走路に突然出ました。
ここからもまたとてもいい景色が広がってました。
バカ尾根の登り時間は休憩、メールとかしていたので所要時間 1時間50分でした。
c0077338_21555997.jpg

c0077338_21561097.jpg

高岳、中岳を見て、中岳でちょっと昼食タイム。
団体さんで頂上がザワザワしてきたので、下山します。
阿蘇はくじゅうに比べて人は少ないように感じました。
しかし見晴らしがよくこんないい山に今まで来なかったのをちょっと後悔しました。
もっと阿蘇もどんどん来ないといけないですね。
さあ、ロープウエイを目指して出発しよう。すべて未知のルートです。
c0077338_21561739.jpg

ロープウエイから上がってきた阿蘇のところです。
まだ時間が早いので脇の中途半端な舗装路を下山しました。
c0077338_21562660.jpg

この登山道は別に舗装しなくてもいいのにと思いました。
この道の上り下りはどうせ登山者くらいしか利用しません。
ここが最後まで舗装していたのにはちょっと閉口。残念でした。
知った以上、このルートから登りたいとは思いませんね。
下山に使いたいです。

終わってみたら案外、あっと言う間の3時間15分しかかかってない山登りでした。
しかし私にとっては今年一番と言ってもいい最高の山歩きでした。

ちょっと、今回のルートで感じた事。
約、20年前くらいに単独で長者原から久住山を歩いた時を思い出していました。
あの時も今日のような雲ひとつない秋の青空でした。
くじゅうはいいなあととても感動して登った事を覚えています。

今回、ルートは違いますが、このルートも同じようにとても感動しました。
私にとっての、山登りの原点。
山登りはずっと雄大な風景を楽しみながら、登ってそして下る事。
どこまでも果てしなく広がる青い空。
頂上からの雄大な風景をいっぱい楽しむ。

今回の山歩きで自分の中で忘れていた山歩きの本当のよさを思い出した気がします。
短い時間でしたが、とても印象に残った素晴らしい山歩きでした。

11:15ロープウエイ脇駐車場発ー登り バカ尾根(仙酔尾根)-高岳ー中岳(昼食)ー
仙酔ロープウエイに沿って下山ー14:30駐車場

3時間15分の山歩き
c0077338_22435197.jpg


帰りは212号を通り、高速を使わず下道で帰りました。(4時間かかりましたあ)
単独での長い運転では私にとってはBGMはかかせません。
今回、レンタルしたのは
レベッカベスト
ミルターチルドレンベスト1992-1995
チューリップベスト
の3枚。
魔法の黄色い靴は35年も前の曲だったんですね。
懐かしかったなあ。

青春時代を思い出したかのようにずっと聞いてましたね。
山も曲も素晴らしい充実の一日でしたね。
[PR]

by katuyamak | 2007-10-21 21:56 | 山歩き | Comments(4)

Commented by Hiro at 2007-10-21 23:19 x
肉まんさんが、今日ご覧になった
澄んだ美しい青空が天山(佐賀)にも繋がってましたよ。

空の色で鳥の声がかわる・・・・♪
そんな歌詞がありましたが、空の色で私たちのこころも
喜びいっぱいにかわりますね。
そして山はより美しく映えますね。


ところで
>機関銃を設置したトーチカ。
>あのトーチカを突破しよう。
後はどうなったんでしょうか?
Commented by katuyamak at 2007-10-21 23:45
Hiroさん、今晩は
天山だったんですね。秋の花はいっぱい見られたでしょうか?
今日はいい山日和でしたね。
さて、あのトーチカですが、手榴弾を持って近づくところで胸を撃たれました。
(戦争映画の見すぎでしょうか?)
あのトーチカに見えたすぐ右の脇を登るとあっさり縦走路に出てしまい、あのトーチカの事はすぐ忘れてしまいました。(笑)
登りでハイテンションになっているせいか、自分が主人公になったような錯覚をおこしてたんでしょうね。
童心になって少年に戻れたような、いや20代かな?
とにかく昔に戻れたような楽しい山歩きでしたよ。
Commented by お母ちゃん at 2007-10-23 13:28 x
わからん!(うっとうしいなあ)
~~~~~~~~「わからん。(この場を逃げたいよお)
笑いましたよ、肉まんさんの性格まるだし。

井原でのお食事のおばさんの状況と重なります(笑)
女子社員のおつしゃることわかるわかる。
肉まんさんのカラーそのまんま。
お一人で遠出でしたね、肉まん世界満喫の様子てにとるようにわかります、おつかれさまでした。
Commented by katuyamak at 2007-10-23 21:18
お母ちゃん、今晩は。
今回の山の楽しさがレポから伝わってきたでしょうか?
手にとるように感じていただいてたら嬉しいですね。
好天でとても楽しい山歩きでした。
たまには雄大な風景の山の場所も歩かないといけないですね。