プライドと偏見
2005年の作品 DVD 「プライドと偏見」
パイレーツ・オブ・カリビアンに出ていたキーラ・ナイトレイさん。
品があるきれいな女優さんだなあと思ってましたが、TSUTAYAでなにげなくレンタルDVDを見ていたら彼女が表紙の作品がありました。
恋愛もののようなので、そういう作品はあまり観ない私ですが、今回はどうも彼女が気になって、気になって、立ち去っては戻りとなぜか同じ場所で何度も立ち止まってしまったので誘われるように見る事にしました。
作品=良かった。素晴らしい。落ち着きがあり、優雅で品がありとてもいい作品。
キーラ・ナイトレイの魅力が120%伝わるいい作品でしたね。
彼女は1985年生まれだったら、この映画ではまだ20歳頃なんですね。
題名の「プライドと偏見」というちょっと固い題名も映画を観ると納得ではあります。
映画の中に出てくる登場人物もそれぞれ個性があり、観ていて楽しかったです。
お父さん役の見た事がある、あの役者は誰だろう?
場面としてはあまり出てこない役ですが、ラストは見事に光ってましたね。
母親に気兼ねしつつも、それぞれの娘を思いやり、愛情を持って接するなかなかむずかしい父親像をよく演じてました。
男性も女性も品性、教養、内面の充実を重んじることは今も昔も変わらない大事な事だと思います。
あらためて、自分の内面、教養を磨く事、品性の大事さをこの映画から教えられた気がします。
残像がまだ頭に残って、印象に残るとてもいい作品でした。
時間がある時にもう一度最初から再度ゆっくり見たい映画です。
おじさんの私が観るより、お母ちゃん、bambooさん、きのこさん達、女性のみなさんが見られた方が印象深い作品ではなかったかと思いました。
★★★★
by katuyamak | 2007-06-13 21:50 | DVD