青春18きっぷ その22 呉 海上自衛隊史料館(てつのくじら)~博多
呉駅から歩いて5分のホテルに宿泊
7時から朝食。
海上自衛隊史料館(てつのくじら)の開館が9時からなので、時間はたっぷりある。
ホテルを8時半にチェックアウト。
ただし背中に担いでいるザックはホテルで預かってもらうようにした。
9時まで、呉の港をぶらぶら散歩。
呉の海の波がべたなぎなのが?
海を見て実感したのが、やはりこの港は軍艦、戦艦等を造船するのに適した港なんだなあと現地で実感した。
ほとんどの方は大和ミュージアムに並んで開館を待ってあるが、私は一人、海上自衛隊史料館へ向かう。
なお、大和ミュージアムに9時前に並んでいる人は、私のような男で単独、歴史好き(?)
若い人も、ちょっと女性に縁がなさそうなオタクっぽい人が多いような(笑)
(もちろん肉まん含む)
一番乗りであった(笑)
さて、映画などでもおなじみの潜望鏡のあるメインのところへ。
私一人だけの為に、初老のボランティアガイドさんがいろいろと説明していただく。
入場無料で申し訳ないが、嬉しい限り。
私としては、大和ミュージアムよりてつのくじら館の方が、数倍おもしろかった。
下の方はお客さんである。
ボランティアガイドさんに珍しく、肉まんを撮っていただいた(笑)
旧呉鎮守府司令長官室の場所
途中で下車した小倉駅。
旅を振り返る。
今回は、山歩きはまったくしなかった。
というより、する暇がまったくなかった。
山歩きをすれば、それで終わってしまい、観光する時間が無い。
ただし読書する時間は往復15時間以上、たっぷり、いやになる位あった。
とにかく普通列車の中では、
寝る
読書する
車窓から外を眺める
この3つしかする事がないのだ。
私にとっては、読書が出来る事。
これがこのうえない、かけがえのない嬉しい時間、空間なのである。
青春きっぷの旅は読書が出来るから行っているんだろうと思う。
読んだ本は3冊
「ホテルローヤル」
女性目線からの男と女、性を書いている。
列車の中で、非日常の世界にいるからこそ、リアルな内容でおもしろかった。
「いつやるか?今でしょ!」
予備校の人気講師 林修さんの本。
偶然になんの理由もなく借りた本である。
そういえば、2013年、今年の流行語大賞だよな。
ビジネス書なのか?人生の指南書なのか?よくジャンルはわからないが、実にいい内容であり、今の私に、これからの私に向かって、いろんな事を教えてくれた ありがたい指南書、自己啓発書となった。
「深い河」 遠藤周作
途中まで。
まだ完読まで至ってないので、コメントは差し控えるが、これまたいい本であった。
呉、青春18きっぷ、JR九州、本
すべてが、忙しい自分を振り返られる、ゆっくりと時間が流れた
とてもいい旅となった。
by katuyamak | 2013-12-26 05:35 | 青春18きっぷ