平戸 安満岳(514m)~ 生月島~ チャンポン
5時半にテントの中で目が覚める。
眠れずに途中、何度も起きたが、夜明けは気がつかなかった。
テントを撤収し、そのまま登山口に向かう。
朝食はブラックコーヒーのみ。
朝は、食欲がない。
山野入口バス停を左折し、山野橋の手前の鳥居のところが登山口である。
登山口の鳥居のまわりは、草が生えて、行く手をはばんでいる感じ。
低山を登る人はよくわかると思うが、今の時期の低山の山歩き。
蒸し暑く、アブや、虫やヘビとの格闘でたまらない。
ここからの出発は気合が必要。
おそらく今日、ここから山に入る人はそういないだろう。
日曜日、朝7時~9時 案の定、誰にも合わなかった。
気合入れて出発。
道は案外と整っていた。
ムッとするような蒸し暑さの中を歩く
2つ目の鳥居
確か標高370m付近だったかな。
だいぶ雰囲気がよくなってきた。
標高470m付近
石段がなくなり、歩きやすくなる。
3つ目の鳥居
4つ目の鳥居
頂上はもうすぐのようだ。
汗ビッショリである。
ここの石段で、ヤマカガシを2匹見た。
62分で山頂。
山頂の三角点は無いようである。
山頂からの景色
山頂付近は風があり、ありがたかった。
でも登山口からの途中は、やはり真夏はたまらない暑さだった。
山登りメモ
登り7時20分~山頂8時4分~登山口9時20分
ちょうど2時間の山歩き。
歩いた距離 ちょうど4kmのピストン
下山後、また半元キャンプ場に戻る。
海に入り、体を冷やす為である。
チェックアウトは12時までなので、シャワーを利用しても無料なのだ。
昨日の夕方と朝 2回、海に入った。
山登りの後の海への入浴。
考えたら初めての事である。
朝から山と海を楽しんでもまだ 10時半である。
時間があるので、生月島(いきつきしま)に行ってみる事にする。
目的は大バエ灯台である。
生月大橋を渡り、生月島へ。
塩俵の断崖
大バエ灯台
観光スポットになっている。
映画 「悪人」の事はどこにも書かれていなかった。
生月島でアゴ出しラーメンを食べる予定にしていたが、人が多く店内に入れなかった。
仕方なく半元キャンプ場付近にあった
チャンポンのお店に入る
だるま食堂のチャンポン 650円
目の前に置かれた時に、見た目、パッとしないチャンポンだなあと思った。
まあ、こんな場所のチャンポンなら仕方あるまいと思い、食べる。
ところが・・・・う! うまい!!
何が違うのだろう?
まずスープがうまい。
また野菜の炒め具合が固すぎず、炒め過ぎでもなく、絶妙。
お汁1滴も残さず完食。
とにかく美味しかった。
このお店はネット上に情報がないお店のようです。
いや~、平戸チャンポンあなどれず。
食後、12時半
これからのんびり帰路へ
帰りは5時間以上かかった。
往復440kmの旅 日帰りだったらとても来られない距離だ。
いや~、平戸の海と山と食を堪能した。
いい旅だった。
テントから見た星がやはり、忘れられない。
by katuyamak | 2012-08-27 05:58 | 山歩き