平戸 半元キャンプ場は満点で、夜は満天の星空
7月15日に雲仙でキャンプをしてしばらく間が空いた。
その間、ずっとキャンプの機会を狙っていたんだけど、週末になれば天気が悪かったり、お盆は前半の休みがまた雨となかなか行く機会がなかった。
26日の土曜日は久し振りに遠出も出来そうだし、天候も悪くない。
福岡の用事を済ませて、出発はそれでも、なんだかんだと11時発となった。
今回は、平戸の半元(はんもと)キャンプ場というところに行ってみる。
いつものように予約はしていない。
現地で、キャンプ場をこの目で見て、テントサイトの空き具合を判断して泊まりたい。
11時に出発して、高速は使わずすべて下道。
現地の平戸に着くまでに4時間半を費やした。
現地に15時半頃に到着。
海のキャンプ場に泊まるのは初めてである。
50過ぎのオッサンの単独でもいいのだろうか?
管理棟を訪ねると今日の宿泊は7組程で、テントサイトは4つ位しか使ってないとの事。
本では40位テントサイトがあるように書いてあったので、これは余裕である。
早速、今日の宿泊を依頼する。
入村料 210円 持ち込みテント520円=720円であった。
キャンプ場は、段々畑のようになっていて、上のバンガローが2段とってあり、下にテントサイトがまた2段スペースがある。
私は家族連れがキャンプしている端の、はずれの方にテントを設営する。
目の前が海である。
ロケーションが素晴らしい。
贅沢な空間。
半元キャンプ場の素晴らしいところが、キャンプ場で海水浴が出来るところ。
この海水浴の砂浜は、キャンプ場の利用者しか使えないのである。
この画像ではカップルしか写ってないのだが、実はオジサンは、さっきまで困っていた。
20才前後の若者グループの女の子4,5人の水着が凄かった。
グラマーで色白で水着がとにかく・・・
オジサンは目のやり場に困っていたし、その子達を撮影するのも、なんか盗撮になりそうだし(笑)
正直、ここは私の来る場所でしょうかねえ(自嘲気味)
女の子達が立ち去って、私も久し振りにおずおずと海に入る。
久し振りの海は、気持ちいい。
しばらく体を冷やして、無料の水のシャワーで体を拭く。
生き返った!!
シャワーの後は、管理棟で売っているビールで一人 乾杯!
日暮れの海を見ながら、静かに波の音を聞きながら・・・・
最高の贅沢な時間を楽しむ。
目の前は生月島で、先端の大バエ灯台の明かりが見える。
まず蚊や、小さな虫ががいない。
いるにはいるがほとんど気にならない。
また草の下に蟻(あり)がいない。
これは大事なポイントである。
蟻がいたら、テントの開け閉めが神経質になる。
テント泊 4回目で最高のキャンプ場、最高の日に泊まれた。
素晴らしい。
最高の時に来れたなあ。
シュラフすらいらない。
おやすみなさい・・・
ところが、この大自然からの私へのギフトはこれだけではなかった。
20時か21時かつい、うとうととすでに寝てしまっていた。
23時過ぎに、ふと目が覚めて、寝たままの状態で、仰向けのまま、テントのファスナーを開けて、外を見る。
ア!!
星が・・・・
あまりにも、たくさんの星がテントから見える。
テント泊の素晴らしさは、こんなところにあったんだなあ。
感動した!
今日の空は、夜も雲が無く、快晴である。
その空に無数の星達。
もう言葉はいらなかった・・・・
23時過ぎ
2時過ぎ
3時過ぎ
何回も目が覚めて、その度にテントから星を見る。
いつの間にか眠くなり、また寝る。
また目が覚めて、起きてファスナーを開けて、星を見る。
この繰り返しだった。
贅沢な夜だった。
流れ星を何度見た事だろう。
上の女の子達の声が何度も聞こえた。
キャー、星がキレイイ~。
このキャンプ場は、青春の思い出、恋の思い出を作る場所。
誰にも教えたくないキャンプ場なのかもしれない。
8月26日(日) 平戸 安満岳編(512m)に続く・・・
by katuyamak | 2012-08-26 21:16 | テント泊