青春18きっぷ① 大分県 天津駅より「双葉の里」
福澤諭吉旧居よりの続き。
さて、中津で中津城、福澤諭吉旧居も見学した。
これで帰ってもよかったが、時間も早いので、人物館をもう1つ訪問する事にします。
私もよくわかってなかったが、中津駅から3つ目の駅 天津駅に「双葉の里」という
69連勝した横綱 双葉山の人物館があるらしい。
早速、その天津駅で降りる。
唖然とする。何もない(笑)
たぶん、情報を前もって知っていたら、来なかったかもしれない。
無人駅で駅員さんも、誰もいなかった。
そもそも駅前なのに、お店がまったくない。
駅前に自転車預かり所がポツンとあるのみ。
レンタサイクルを借りられないか?覗いたが無駄だった。
ここから歩くしかないか・・・
30分以上歩かないかんなあ。
これほどのところとは思わなかった。
駅から見える、タンクに双葉山の絵があるのでそこに行ってみる。
たぶんあそこではないとは思っていたけど、とにかく行ってみる。
墓場に着いてしまった。
タンクには絵が描かれているのみだった(笑)
ここで道がなくて、行き止まりになり、田んぼのあぜ道を歩く。
双葉山の誕生の地に行きたいのに、何やってんだろう。
想像だけど、おそらくJR天津駅から「双葉の里」に行く人なんていないんじゃないかなあ?
まあ、この為に、青春18きっぷを買って、人物館を訪ねる奴もそういないでしょうけど。
ここから30分近くかけて歩く。
「双葉の里」まだ、まったく見えません。
道路沿いでやっと見つけました。
手形が彫ってありました。
ここが生家跡
30分以上かけて歩いてきました。
生家跡は、3分ですべて見終わりました。
人物館のようなところに入り(無料)、昔の写真を見てまわりました。
双葉山は相撲協会の理事長も長くされてたんですね。
知りませんでした。
帰りは、また駅を目指して、歩きだしました。
山が綺麗です。おかげでとてもいい運動になりました。
14時頃は日豊本線は1時間に1本しか普通電車がありません。
運よく、すぐに電車が来たので、助かりました。
日曜日は、青春18きっぷを使って楽しい旅でした。
帰りも普通電車の中で、福澤諭吉の「福翁自伝」をずっと読んでました。
博多駅に着いたら、とたんに現実に戻ります。
今日は、大分県で別世界の旅をさせてもらったんだなあ。
私にとっては、幕末、明治時代と歴史を訪ねられた、いい一日となりました。
次回②は、長崎市を訪ねて、永井 隆記念館、シーボルト記念館、ド・ロ神父記念館の訪問をやれたらよかがなあと思ってます。
勉強もしたいし、「福翁自伝」の続きも読みたいし、永井博士の本も読まないといけないので、ほんと時間が足りない。
すべてが中途半端になってますけど・・
今週は土曜出勤なので、さらに時間が足りない。
贅沢な嬉しい悩みですね。
by katuyamak | 2011-12-14 22:11 | 青春18きっぷ