背振山、300名山挑戦中の森井さん登場

背振山(1055m)   単独

椎原-矢筈峠-背振山-椎原峠-鬼ケ鼻岩-椎原峠-椎原

c0077338_1114782.jpg

いきなりこの、おいさん 誰?と言われそうですが、4/27に親しい方に送ったメールがあるので、そのまま入力したいと思います。私としては人はできるだけ、ひっそりとあくまで脇役として写真を載せたいですが、この方だけは別格でどうしても主役になってもらわないといけないので、あえて大きくしました。
その訳はこのHPがサラリーマンの週末山登り日記だからです。読まれたら納得されると思います。


それではどうぞ。
    4/27のEメールより「300名山挑戦中の森井さんと出会って」
4/27背振山に行く途中の矢筈峠で私がハアハアいいながら、もう少しで尾根に出るところから上から大声で「その道は椎原に行かれるのですか」とえらく大きな声で話しかけるおっさんがいたが、また背振に行く道を聞いている人かと軽く受け流して話したのが森井さんだった。
正味1時間程しか話していない方だったが、最近の私の出会った方の中でえらく新鮮な本物の山登りをしてある人であった。話をすればする程行動されていることが凄すぎてこんな方がまだまだおられると思うとあらためて凄いと思う。
だって300名山を登るためだけに千葉県から高速を24時間運転してきてまったく一人で5/4まで車中泊だけで山登りするなんてスケールが大きすぎる。もちろん九州には知人もいない様子。
まして定年前の59歳、どこにそのパワーがあるのだろう。仮に私が暇と金があったにせよ関東まで運転してさらに1週間も山登りして車中泊の元気はない。
100名山なんてと少し馬鹿にした部分もあったが、その馬鹿の為だけに自分が馬鹿になってできる人がなんて素晴らしいのだろうとえらく尊敬してしまう。
一緒に背振山まで歩いたが、隣にいてえらくシャツが汗臭いおっさんであった。おそらく2、3日は同じシャツを着てあるのだろう。まさに59歳青春してある方である。
学生時代に山岳部にいたわけでもなく、44歳から連れて行ってもらった山登りで突然目覚めて毎週毎週計画して15年間登られてこられてある訳で金をかけずにテント、ツエルトでほとんど山小屋に泊まらず水を3リットル持参していく話、死にかけた話、北アルプス、南アルプス、北海道、八甲田山、四国の山とスケールが大きすぎていろいろ山の名前を教えてくれたがよく思い出せない。
印象に残ったのが山は3回楽しめる事。行く前の計画する楽しみ、当日の楽しみ、終わっての検討、反省。さらに一日で登ろうとせず、調査登山をするというのも印象に残る。
九州の山だとたいていどうにかして一日で登れるだろうが、日本アルプスだとそうはいかず12時までどこまで歩けるかしてみてよく登山道を研究してみていけない時は何度でもアタックするらしい。
雪山で遭難しかけた話も聞いた。すべて実体験されてあるので話が重い。ちなみに山で4度死にかけてあるらしい。一瞬のタイミングでつららのような何十kgもある氷が落ちてきたのをよけた話も聞いた。
300名山に挑戦中が凄いとかでなく、自分がやろうと思った馬鹿な事に本気になって馬鹿になり挑戦してある姿勢が素晴らしいと素直に感動。
私に置き換えてみて妙に大人になった物知り顔でしたい事に挑戦せず我慢している自分がいる気がする。恥ずかしくても10代、20代と同じ場所で堂々とテント張って1泊する勇気があってもいいかもしれない。
森井さんと同じサラリーマン、目標は違っても馬鹿になりきる部分では大いに見習う必要があると今日は森井さんを思う私であった。
またどこかの山で違うタイプの森井さんに出会いたいものです。
(千葉の方ですし、もう一度会いたいので実名を書かせてもらいました。)


ちなみに背振山のあとに国見岳に行くと言われて残りの山も屋久島などあといくつからしい。現役時代に300名山を達成されそうなところがすごい。100名山だとすぐ出来そうなので、並行して300名山にされたとの事。もちろん現役のバリバリのサラリーマンの方でした。GWを利用してちょうど九州に来られてばったり会った訳です。屋久島も時間がないから残してあるだけで、おそるべきパワーです。声も常にでかくてかんだかく、体からパワーがみなぎってました。人間、年齢ではなく、まずやる気が大事なようです。
まいった。

c0077338_11214815.jpg
c0077338_11215840.jpg
c0077338_112271.jpg
c0077338_11221915.jpg

[PR]

by katuyamak | 2003-04-27 22:46 | 山歩き | Comments(0)